腸活を頑張っているのに変わらない方へ
今知っておきたい「補菌」と「育菌」
― 野村乳業「おなかトーク」より ―
「ヨーグルトを毎日食べているのに変わらない」
「食物繊維を意識しているのに、便秘が改善しない」
腸活を頑張っているのに、なかなか実感につながらない。そんな悩みを感じている方も多いのではないでしょうか。
音声メディア「おなかトーク」では、前回に引き続き「本質的な便通改善の方法」についてお届けしました。今回のテーマは、腸活で重要な「補菌(ほきん)」と「育菌(いくきん)」という2つの考え方です。
腸内フローラは人それぞれ違う
トーク内でも繰り返し語られていたのが、「腸内フローラは人によって違う」という点です。
同じ食品を食べても、ある人には合っても、別の人にはあまり変化がないことがあります。家族であっても腸内細菌のバランスは異なるため、「誰かに良かったものが、自分にも合うとは限らない」という前提を持つことが大切です。
だからこそ、自分のおなかに合った腸活を見つけていく必要があります。
腸活で重要な「補菌」と「育菌」
今回のトークで特に重要なキーワードとして紹介されていたのが、「補菌」と「育菌」です。
補菌とは、乳酸菌やビフィズス菌などの“良い菌”を外から取り入れること。いわゆるプロバイオティクスの考え方です。
一方の育菌は、腸内にいる菌を育てるための“餌”を摂ること。こちらはプレバイオティクスと呼ばれ、食物繊維やオリゴ糖などが代表的です。
つまり腸活では、
・良い菌を補う
・その菌が育つ環境を整える
という両方の視点が重要になります。
補菌は、1日100mlのマイ・フローラをお飲みいただくことで、無理なく続けていただけます。
育菌も、腸内細菌のエサとなる食物繊維を、毎日の生活の中で無理なく続けて摂ることが大切です。
「食事だけでは食物繊維が不足しがち」
「手軽に育菌習慣を始めたい」
そんな方には、発酵性食物繊維をおいしく補えるマイ・フローラのグラキューブやグラノーラもおすすめです。
菌だけ摂っても、餌だけ摂っても不十分
「腸活=ヨーグルト」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかしトークでは、“菌だけ”ではなく、“菌の餌”も一緒に摂ることの重要性が語られていました。
このように、補菌と育菌を組み合わせて行うことを「シンバイオティクス」と呼びます。
例えば納豆は、納豆菌だけでなく、食物繊維やオリゴ糖も含まれているため、シンバイオティクスに近い食品だと紹介されていました。
反対に、「ヨーグルトだけ」「キムチだけ」といった偏った食べ方では、多様性という観点では不十分な場合もあります。
腸活で大切なのは「続けること」
トーク内では、「良い菌は定着しない」という話もありました。
取り入れた菌は、腸内にいる間は助っ人として働いてくれますが、最終的には排出されてしまいます。そのため、一時的に頑張るのではなく、毎日続けることが重要になります。
また、食事だけでなく、水分・睡眠・運動などの生活習慣も、腸内環境に大きく関わっています。
腸活は、いわば「土台づくり」。
トークでは、便通改善は“土壌づくり”に近いという話もありました。
一時的に頑張るのではなく、補菌や育菌を意識しながら、水分・睡眠・運動といった基本的な習慣を、無理なく続けていくこと。
そうした積み重ねが、自然に出る状態につながっていきます。
「何を食べるか」だけでなく、「どう続けるか」という視点も欠かせません。
また、「頑張りすぎず、自分に合う方法を見つけることが大切」という言葉も印象的でした。
まとめ|腸活は「菌を入れる」だけではない
腸活というと、つい「何か良い菌を摂ること」に意識が向きがちです。
しかし本当に大切なのは、菌を補うことと、菌が育つ環境を整えることをセットで考えること。
補菌と育菌。
この2つを意識することで、単なる“便通対策”ではなく、腸内環境そのものを整える視点が見えてきます。
まずは、自分のおなかに合うものを少しずつ見つけながら、無理なく続けられる腸活を取り入れてみてはいかがでしょうか。